今年の特別展には機織りの資料と草木染の資料として極く簡単なものですが参考展示しています。

現代手織物クラフト公募展の作品には、紡ぎや織り方そのものの手法にこだわった個性的な柄や肌合いのもの、染では草木染を取り入れ作品の繊細な色合いと取り合わせにこだわったものほか、一つ一つ作品への思いが伝わってくるものばかり。作品が糸づくりからご自分で取り組まれておられても、例えばシルクと木綿では織物になったらどう違うのか？草木染と言っても何を使えばどのような色合いが出せるのか？を知って頂けるよう代表的な資料を展示してみました。展示作品への作者のコメントと併せて作品鑑賞に役立てて頂けたなら勉強中の私にとっても幸いです。👺