特別展示

第48回特別展「世界の様々な国のカイコと繭~日本が保有する貴重な遺伝資源~」

 開催期間 
平成30年7月22日〜8月26日
 開催時間 
9:00~17:00(展示室最終受付16:30)

おカイコ(蚕)さまを飼い 繭を作る養蚕は、かつて稲作と並び日本農業を支えた柱の一つでした。しかし近頃では養蚕農家が少なくなり、一般の人がカイコや繭と出会う機会が減ってしまいました。カイコは絹(シルク)をつくる虫として人に飼い馴らされ野外で棲息できない珍しい昆虫です。日本の養蚕農家は少なくなりましたが、世界の国々では絹の需要は高く、カイコは医薬品などをつくる虫としても、新たな注目を浴びています。

フランスやイタリア、スペイン等の欧州の国々、ギリシャ、シリア、トルコ、アフガニスタンなどのシルクロード一帯の地域でも、今から50年くらい前までは養蚕が盛んに行われ、それらの国では日本で飼育されるカイコとは性質の違ったカイコが飼育されていました。また、養蚕でたくさん飼育される中から、突然変異で色や斑紋の変わった珍しいカイコが産まれました。日本ではそれらの貴重なカイコを世界一の規模で保有しています。遺伝資源として貴重なカイコを保有することは、薄い絹生地用の超極細生糸などを作るカイコ研究やモデル生物としてカイコを用いた研究などのために必要です。その中心的なセンターとなっているのが九州大学です。今回の特別展では、九州大学などの協力で、普段は滅多に見ることが出来ないお宝のカイコの生きた幼虫、繭作りの様子などを展示します。

九州大学公開講座

世界一のカイコ・コレクションについてもう少し深く知りたい方、理系大学への進学を考えるために大学の研究について興味のある方、ぜひご参加ください。

テーマ:「日本に継承される世界一のカイコ・コレクションとその意義」

講 師:九州大学教授 伴野 豊 先生(国立大学法人九州大学大学院農学研究院遺伝子資源開発研究センター)
開催日:第1回:7月22日(日)午後1時~、第2回:8月5日(日)午後1時~
会 場:駒ヶ根ふるさとの家 セミナーハウス
定 員:100名(要予約)
参加費:無料
お申込み・お問い合わせ/駒ヶ根シルクミュージアム(電話0265-82-8381)

※先着50名様に「世界の国々の繭セット(5個入」プレゼント!

 

 

特別展の様子

 主催 
駒ヶ根シルクミュージアム
 協力 
九州大学大学院農学研究院 遺伝子資源開発研究センター、京都工芸繊維大学 生物資源フィールド科学研究部門 一田研究室、東京農工大学大学院農学府 蚕学(横山)研究室、信州大学繊維学部 梶浦研究室
 後援 
長野県、一般財団法人大日本蚕糸会、信濃毎日新聞社、中日新聞社、長野日報社、NHK長野放送局、SBC信越放送、NBS長野放送、TSBテレビ信州、abn長野朝日放送、エコーシティー・駒ケ岳

図録の紹介

図録 収録内容

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価格:1,000円

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休館日 水曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始

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