特別展示

第15回特別展「19~20世紀に愛好された伝統的工芸織物展」

 開催期間 
平成19年8月2日(木)〜9月9日(日)

今回、昨年の秋に好評を戴いた特別展「伝統の技と彩・紬・伝統的工芸織物展」の継続企画として、着物が日常着として愛用されていた江戸時代末期から明治、大正、昭和前期の衣料、装飾品などを収集、保存されておられる 呉服問屋「しるべ」社長 手織物流通士・山田標件氏の貴重な衣料を拝借し、「19~20世紀に愛好された伝統的織物展」を開催致します。
木綿・苧麻・芭蕉・和紙・絹など、植物・動物繊維を縞・絣など複雑に織り上げ、さらに色々な染料を用いて、生物・花・風景・幾何学文様などを美麗に染め上げられた着物は、既に着用、愛用されたものでありますが、長い生活の歴史が築いてきた芸術品とも言える美事な作品であります。
加えて、人間国宝・重要無形文化財技術保持者である 北村武資氏、宗広力三氏、宮平初子氏、志村ふくみ氏、玉那覇有公氏、与那嶺貞氏の、織物・染色の有名工芸織物作家6氏の作品を展示しました。

特別展の様子

図録の紹介

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休館日 水曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始

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