常設展示

上伊那の養蚕業を発展させた組合製糸「龍水社」の歴史遺産である自動繰糸機、生糸検査機器などを中心に古い蚕具類、糸繰り器や機織り道具などを展示しています。また、蚕の巨大模型や様々な品種の繭、生理・生態に関する成果のパネル展示、年間を通して飼育中の蚕を見ることができます。

4月~11月 9:00~17:00(展示室最終受付16:30)
12月~3月 9:00~16:30(展示室最終受付16:00)

入口は織物のトンネルから

地元の信州紬をはじめ小千谷縮や塩沢絣、大島紬など、日本のおも ...

 詳しく見る

郷土の養蚕・シルクの歴史

かつて生糸が国の輸出産業の花形だった明治から昭和初期ころ、伊 ...

 詳しく見る

組合製糸について

伊那地方は温暖肥沃な気候風土に恵まれ、県内一の桑の生産を誇り ...

 詳しく見る

人とシルクののかかわり

鎖国がとかれ横浜開港当時、ヨーロッパはカイコに微粒子病が蔓延 ...

 詳しく見る

カイコの不思議

カイコを上手に飼育して繭生産を向上するためには、カイコの生理 ...

 詳しく見る

ミニシアター

希望される映像メニューを受付へお申し付けください。

 詳しく見る

 図録一覧

 駒ヶ根市の養蚕の歴史

当地域は長野県の南部に位置し、冬季の寒さは厳しいが降雪は少なく、内陸性気候の比較的温暖なところです。高い山々に囲まれ、傾斜地が多く、平坦地は少ないため稲作よりも畑作が多くあり、古くから桑が栽培され、蚕が飼われてきました。農家の7〜8割近くが養蚕を行っていたところで、一時期には長野県全域の蚕繭量の約1割を生産していました。

駒ヶ根市の養蚕の歴史
駒ヶ根市の養蚕の歴史
駒ヶ根市の養蚕の歴史
駒ヶ根市の養蚕の歴史