透明皮膚カイコの遺伝実験の経過報告
9月27日のHPで本館で飼育していたカイコの中に透明な皮膚をモザイク状に持つ変異体が出現したことを報告しました。そのカイコはメスでしたので、正常な皮膚のオスを交配し、その子供が11月17日に孵化したことを報告していました。孵化したカイコは本日12月18日無事繭を作り始めました。全ての子供の皮膚は透明ではありませんでした。皮膚が透明になる性質は顕性(優性)ではないと判断されます。潜性(劣性)の可能性を次に実験します。具体的には、写真のカイコ間で交配し、飼育して観察します。また、結果は報告したいと思います。冬季なので、少し先になるかも知れません。時々HPをご覧ください。









