特別展示

第4回特別展「錦絵・浮世絵にみる女性の養蚕・機織の手仕事」

 開催期間 
平成15年4月27日(日)〜6月1日(日)

蚕織に関わる最初の錦絵は、当時、高名な錦絵作者である勝川春章と北尾重政との共作の絵草紙「宝能縷・かいこやしない草」でありました。流行の錦絵の手法を用いて、蚕の飼育から貴重な絹織物が出来るまでの過程を江戸庶民に紹介する報道的、産業的な視点から始まりました。
続いて女性を描いては第一人者である喜多川歌麿の「女職蚕手業草」が女性の仕事の風情を描いた美人画として江戸市中の多くの人々の興味を引きました。
今回蚕糸に関わる錦絵・浮世絵は信州大学繊維学部同窓会・千曲会の長年にわたるコレクションと龍水社創設者の一人山田織太郎氏の貴重なコレクションを主体に構成いたしました。

図録の紹介

図録 収録内容

価格:300円

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